- 2024年6月13日
クロックチャートで目の点検を!
目から入ってきた情報を脳に伝達する視神経という器官に障害が起こり、視野(見える範囲)が狭くなる「緑内障」という病気があります。40歳以上の20人に1人が緑内障と言われており、日本の失明原因第1位の病気です。自覚症状がないまま、少しずつ見える範囲が狭くなっていくケースが多く、一度見えなくなった部分の視力を戻す方法はありません。治療はあくまで「進行を止める」ためのもの。当院でも患者様の状況に合わせた治療方針や点眼を提案しています。
緑内障の早期発見には人間ドックなどの検診に「眼底検査」を追加することが大切ですが、気づくきっかけとしてセルフチェックができるのが「クロックチャート」。イラストが見えなくなった場合、その範囲の視野が欠けている可能性があり、緑内障に気づくきっかけになります。緑内障診断のための「視野検査」を当院でも実施しています。詳細はクリニックまでお問い合わせください。
▼▼▼視野の欠けをチェック!▼▼▼ (スマートフォンには対応していません)