- 2026年1月17日
- 2026年1月16日
スマホで老眼が早まる! その対策は?
デジタルデバイスが発達して、年齢を問わずスマートフォンを利用する時間が増えています。「スマホ老眼」は、スマートフォンなどのデジタル端末を長時間至近距離で見続けることで、目のピント調節機能が一時的に低下する症状です。一般的に老眼と言って思い浮かべる高齢者だけではなく、10代から30代の若い世代でも増加しており、適切なケアで改善が可能です。
【スマホ老眼の原因】
主な原因は、目のピントを調節する「毛様体筋(もうようたいきん)」の疲労と硬直です。そのほかにも以下のような原因が考えられます。
●毛様体筋のフリーズ(調節緊張):
近くを見る際、毛様体筋は緊張して水晶体を厚くします。スマホを長時間近距離で見続けると、この筋肉が凝り固まり、遠くを見ようとしても筋肉が緩まず、ピントが合わなくなります。
●まばたきの減少とドライアイ:
画面に集中するとまばたきが通常の半分以下に減り、目の表面が乾燥します。乾燥は視界のかすみを引き起こし、ピント調節機能をさらに阻害します。
●ブルーライトによる刺激:
強い光刺激は目に負担をかけ、筋肉の疲労を加速させます。また、夜間の使用は睡眠の質を低下させ、翌日の目の回復を妨げます。
【スマホ老眼の対策】
日常生活の中で目の緊張を解き、筋肉の柔軟性を取り戻すことが重要です。
●「20-20-20」ルールの実践:
20分ごとに、20フィート(約6メートル)先を、20秒間眺める習慣をつけましょう。これにより、緊張した毛様体筋をリラックスさせることができます。
●視聴距離と環境の改善:
距離: 目から30〜40cm以上離して使用します。
明るさ: 周囲の明るさに合わせ、画面が眩しすぎないよう調整します。
●意識的な「完全なまばたき」:
意識的に目をしっかり閉じ、涙を眼球全体に行き渡らせることでドライアイを防ぎます。
●温熱ケアと栄養:
栄養: ルテインやアスタキサンチンを含む食事やサプリメントを摂ることも、目の回復に有効です。
目を温める: 就寝前などに蒸しタオル等で目を温めると、血行が促進され筋肉の凝りがほぐれます。

