- 2026年2月13日
日本人の失明原因第1位は?
緑内障は眼圧の影響などで視神経が傷つき、視野が欠けていく病気です。40歳以上の約20人に1人が発症するとされています。失明原因の40%はこの緑内障です。では、緑内障に気づくための症状にはどんなものがあり、緑内障になった時の治療はどのようにすればよいのでしょうか?
●緑内障の症状
・初期症状:初期の緑内障は自覚症状がほとんどありません。視野は中心からではなく周辺部から徐々に欠けていくため、日常生活では気づきにくいのが特徴です。
・進行期の症状:病状が進むと、見える範囲が狭くなり、いわゆる「トンネル視」の状態になります。物にぶつかりやすくなる、階段を踏み外しやすくなるなどの症状がみられます。
・急性発作(閉塞隅角緑内障):急激に眼圧が上昇すると、強い眼痛、頭痛、吐き気、かすみ目などが起こります。これは緊急治療が必要な状態です。
●緑内障の治療
・ 点眼治療:最も基本的な治療法です。眼圧を下げる目薬を毎日継続して使用します。治療の中心となります。
・レーザー治療:房水の流れを改善し、眼圧を下げます。点眼で十分な効果が得られない場合に行います。
・手術治療:進行例や眼圧コントロールが困難な場合に実施します。眼圧を下げる通り道を新たに作ります。
●緑内障の予防・対策
・定期検診:40歳を過ぎたら定期的な眼科検診を受けることが重要です。自覚症状がなくても検査で発見されることが多い病気です。
・早期受診:急な目の痛み、視力低下、頭痛などがあればすぐに受診してください。
・ 治療継続:自己判断で目薬を中止しないことが大切です。継続治療が視機能を守ります。

