- 2026年6月1日
- 2026年5月28日
【眼瞼下垂治療薬】アップニーク®ミニ点眼の処方を開始
アップニーク®ミニ点眼液0.1%は、後天性眼瞼下垂に対する日本で初めての点眼治療薬です。まぶたを持ち上げる働きに関わる筋肉へ作用し、手術以外の新しい選択肢として期待されています。
●アップニーク®ミニとはどんな薬?
上まぶたを引き上げる役割を担う筋肉には、主に2種類あります。ひとつは「眼瞼挙筋(がんけんきょきん)」で、まぶたの開閉を主導する中心的な筋肉です。もうひとつが「ミュラー筋」と呼ばれる補助的な筋肉で、交感神経の支配を受けながら眼瞼挙筋の働きをアシストしています。アップニーク®ミニの有効成分であるオキシメタゾリン塩酸塩は、このミュラー筋にある受容体(α1アドレナリン受容体)に結合し、筋肉を収縮させることで上まぶたを引き上げる効果をもたらします。眼瞼下垂の根本的な原因を取り除く薬ではありませんが、使用中はまぶたの開きを補助し、視野の広がりや目元の印象の改善が期待できる「対症療法薬」です。
●効果と持続時間
臨床試験のデータでは、点眼後おおよそ5〜15分以内にまぶたの開き具合の改善が確認されており、その効果は8時間以上継続すると報告されています。朝の起床後に1回点眼するだけで、日中の活動時間を通じてその効果が続くよう設計されているのが特徴です。「上方が見えにくい」「おでこに力を入れないと目が開かない」といった症状がある方にとって、日常生活の質(QOL)を改善する手助けとなり得ます。ただし、効果の感じ方には個人差があり、すべての方が同じように改善を実感できるわけではありません。その点はあらかじめご了承ください。
●費用について
本剤は薬価基準未収載医薬品として販売されるため、公的医療保険の対象外(自由診療)となります。また、医薬品につき医師の診察が必須となります。
※診察の結果、アップニークの適応がないと判断されても、初診料+検査費用は発生しますので、ご了承ください。
| 薬剤価格 | 1箱 4,890円(税込) ※30本入 |
|---|---|
| 1回目(初診料+検査診察費用) | 2,000円(税込) |
| 2回目以降 (再診料+検査診察費用) | 2,000円(税込) |
